私たちは日立市の発展を願い、様々な社会問題や地域の課題に取り組み、まちづくり運動を進めていく団体として、メンバー一人ひとりが自覚を持って行動していかなければなりません。さらに、４１年目の（社）日立青年会議所の活動をもっと地域の方々に周知してもらえるよう、努力していかなければならないと考えます。
　しかし、今日の社会経済状況は一部回復の兆しがあるとはいえ、まだまだ明るさが実感出来ない状況であります。このような時である今こそ、社会の変化に対応する柔軟性を持って、経済合理性の追求だけでなく次世代へつなぐ環境整備や安全確保など、社会的にも意義のある事業費の使い方を検討していくべきだと思います。
　２００８年度以降のＬＯＭ運営も視野に入れ、ＬＯＭ財政システムの確立徹底を計り、収支予算書・収支決算報告書の提出をスムーズに行える環境整備に努めます。また、青年会議所の事業費は、地域の発展を願うメンバーからの会費によって成り立っています。各理事には、その「託された予算を執行して事業を行う」という責任感と重要性を認識して頂けるように努めて参ります。さらに公益法人としての(社)日立青年会議所が、予算を有効かつ適正に使用できるよう、公平かつ公正な立場で予算・決算の確認及び指導を行います。
　地域の人々に喜ばれる確実な目的をもつ事業が、円滑に実現できるように各委員会と密に協力し、メンバーへの共通した願いである「自覚と責任」という思いを叶えられる財政運営を行います。そして、貴重な会費をお預かりし承認・執行する責任を踏まえ、常に効率的・効果的な社会への還元を考えながら、職務を果たして参ります。

１）ＬＯＭ財政システムの確立
２）(社)日立青年会議所予算(案)及び決算(案)の作成
３）(社)日立青年会議所の本会計及び財務管理
４）財政局会議の開催及び運営
５）財政局並びに議案上程セミナーの開催
６）ＪＣＩＤカードの入会促進
７）会員拡大