総務研修室運営方針

 

総務研修室担当副理事長 関山 干郎

 社団法人日立青年会議所は、1966年創立以来、社会への「奉仕」・個人の「修練」・世界との「友情」を信条とし、明るい豊かな社会の実現を目指し運動展開を続けてまいりました。市民社会の一員として、市民の共通の生活基盤に立ったものの考え方見方を出発点とし、47年間様々な運動が行われてきましたが、その全てにおいて中核となるのは「このまちを良くしたい」という想いに尽きるはずだと思います。創始から脈々と受け継がれたこの熱い想いを、青年らしい自由な発想と行動力を発揮し、具現化していくことが、明るい豊かな社会に近づいていくはずです。その為に、私たちは真剣にこのまちと向き合い、信念を持って運動展開していくことが大切です。

 本年度総務研修室では、総務広報委員会と研修委員会で構成されます。

 組織の基盤である総務広報委員会では、常に広い視野でLOMを見渡した中で、時代に即した組織運営を行うと共に、毎年行われる通常定時総会は()日立青年会議所の最高決議機関という重要性をメンバーに再認識して頂きたいと考えております。

 研修委員会では、「まちづくりは、ひとづくりから」といった観点に立ち、地域に必要とされる人財の育成を目指すとともに、私たち一人ひとりが、この日立のまちを支え、より良い社会を創造する担い手であることを自覚していただくよう努めてまいります。

 社会情勢がめまぐるしく変化し、人々のライフスタイルや価値観が多様化している昨今、時代のニーズを探求しながら、本年度スローガンである「実践躬行」の精神のもと行動していきましょう。そして、共に成長しあい、今まで以上に地域の方々から必要とされる組織を目指していきましょう。