地域みらい委員会基本方針・事業計画

 

担当副理事長 荒蒔 義嗣
委 員 長 森  泰明
副 委 員 長 有川 貴康  大森 健之
委 員 川崎 文聡  黒澤 雄一  櫻井  恵  瀬谷 玲奈

<基本方針>
 日立市の生産年齢人口は戦後に急激な増加をするも、1983年をピークに大幅に減少し、自然動態や社会動態とともに現在では約10万人となり、総人口が減少傾向にある一方で、老年人口は一貫して増加が続いており、総人口の約3割を超えています。このような現状を少しでも変えるべく、私たち地域みらい委員会は、市民の先頭に立ち、「地域」の「みらい」を見据え、地域そして市民へ寄り添った運動を展開していく必要があります。

 まずは、行政の動きを把握した上で我々がどのような運動をしていけばよいのかを知るために、常に課題解決へと取り組む市役所職員の講話を聴くことで、行政との関係をより密にし、今後の運動に役立てます。そして、過去に起きた災害をみらいへ伝えるために、今一度過去を思い出すきっかけとなる事業を開催することで、防災について改めて考える機会を提供します。さらに、社会動態における転出者数を抑制するために、より安全で安心なまちだと再認識してもらうことで、地域への愛着が深まり、定着にもつながります。また、少子高齢化により担い手を失い、休耕地となった土地の再活用を促進するために、未来技術を活用し興味や関心を深めることで、農家はもちろん就農者に対しても新たな選択肢を提供し地域の活性化へとつなげます。そして、地域創生を実現するために、地域におけるSociety5.0を推進することで、「誰一人取り残さない社会の実現」へもつながります。さらに、日立青年会議所の活動を周知してもらうために、市民を巻き込んだ例会を開催することで、我々の活動を広く発信し、より多くの会員の拡大につなげます。

 持続的な考動はきっかけを生み、日立青年会議所は、地域からより求められる存在となります。市民、行政と協力し、まちづくりのパートナーとして歩む、それこそが我々JAYCEEのあるべき姿なのです。日立市は、住みたいまち、住み続けたいまちとなります。

 

<事業計画>

1)3月例会の主管

2)5月例会の主管

3)オリエンテーションの実施

4)行政や関係諸団体との連携を図る

5)積極的な会員の拡大