キッズソリューション委員会運営方針

 

キッズソリューション委員会担当副理事長  宇佐美 大輔

 災害の少ない日立のまちは、穏やかな気候と海山に囲まれた自然豊かな環境の中で、長い歴史、伝統と文化、日立らしい産業がたくさんあります。さらに、ICTやIoTの活用により新たなビジネスや便利な施設が誕生し、発展し続けています。最新のテクノロジーと融合した生活スタイルの実現に向け、日立市ではICTを活用した学びの機会を増やし、技術動向や社会の変化に柔軟に対応できるようにしています。この魅力ある日立のまちで、日立JCは今年で55周年を迎える歴史ある青年会議所運動をしてきました。地方創生のためにも、私たちJAYCEEは己の信念を強く持ち、最速で行動し、あらゆる変化に対応できる社会を築き上げることが必要です。

 まずは、人口減少が続く日立のまちが活力ある社会を維持していくために、子どもたちに日立の魅力を感じてもらい、日立を愛する気持ちが生まれることで、Uターン実現のきっかけを作ることができます。そして、時代の変化に対応するために、最先端の技術に触れることで、グローバルに活躍するための基礎を育み、夢に向かって未来を切り拓いていくことができます。さらに、未来を担う子どもたちが日立で活躍するためには、気づきと学びを体験することで、地域が抱える問題に気づき、自ら行動し、地域の発展とともに人として成長していくことができます。

 劇的に変化していく社会が目の前にあり、その新しい時代の流れに乗ることで活躍し、明るく豊かな未来を作ることができます。そのため、キッズソリューション委員会では、子どもたちにこれから必要とされる判断力、思考力、表現力、問題解決能力を身に着けさせることを重点に置き、率先して行動していきます。