21世紀の幕が開け、私たちが子どもの頃想像した未来が始まりました。空を飛ぶ自動車に乗って、その自動車ではテレビや電話が付いていて、ロボットが働いて人々は宇宙旅行・・・等々、それは優雅で輝かしい未来。  おそらく同年代の皆さんも同じ未来を想像していたでしょう。しかし、私たちが考えていた夢の社会と随分違うような気がします。夢が実現した事も有りますが、現実は、20世紀の世紀末から方向を見失い、大きなうねりと共に信じてきたものが崩れたような気がします。そんな時代の中、私たちは、新しい歴史を創り始めるために、新しい何かを見つけるために、今、出発のときなのです。私たちは、明るく豊かな社会の実現を理想とし、時代のリーダーとなる責任感をもって、お互いに切磋琢磨しようという情熱をもった青年の集まりなのです。
  過去35年間、私たちの先輩たちが歴史と伝統を築き上げてきた(社)日立青年会議所は、事業を通して優れた人材を育てたくさんの仲間をつくってきました。 青年会議所は、一人一人のメンバーが優れたリーダーシップを持つ社会人となるためのトレーニングを行う道場です。青年会議所は、20歳から40歳までという年齢制限を設けていて、これは青年会議所が、青年の情熱を集結し社会に貢献することを目的に組織された青年による青年のための団体だからです。 すべての会員は40歳を超えると卒業しなくてはなりません。この限られた時間のなかで、さまざまな役職や事業を経験することにより、一人一人が豊富な経験を積むことができ、自己修練の成果を個々の活動にフィードバックさせていけます。これが、青年会議所運動の原点であり伝統だと思います。先輩たちが築き上げてきた歴史と伝統を、より良い青年会議所運動を展開するために、今、私たちはさらに一歩前に踏み出し、『自ら進んで参加・行動』をしていかなければならないのではないのでしょうか。
  明るい未来の実現のために!

地域特性を考えたまちづくり
  私たちの日立は、厳しい経済状況の中で、まちの元気が年々失われています。今こそ、まちの元気を取り戻すための運動が必要なのではないでしょうか。 今後ますます多様化する福祉を始め、行政が行う市民サービスを、減り続ける税収の中で、行政が支える事が困難になって行く現在、JCがまちを創るのではなく、JC主導によりいかにして市民が自らの奉仕の精神を発揮して、市民サービスの一部分を担えるのかが重要となっています。JCとして市民や行政の共感を得ながら、子どもたちの地域教育や地域の特性を考え、まちづくり運動を展開していかなければならないと思います。自らが先頭に立ち、環境美化や地域の魅力再発見、伝統の復活など、自分たちの住む地域の活性化に若い力で行動しましょう。
  明るい夢を持っている子どもたちの未来のために!

行動力のあるひとづくり
  IT革命は、距離と時間の概念を変えてしまいました。国境を越え、瞬時に情報を交換し、情報の共有化・グローバル化を一層推進させました。このめまぐるしく速い社会の動きの中で、行動力のあるリーダーの育成が不可欠だと思います。
  リーダーとは、すべての行動において自己責任と問題意識を持って取り組むべきだと考えます。誰かがやってくれるといった他力本願的な考えではなく、自立の気概をもって「自ら進んで参加・行動」し、新しい何かを切り開いて行こうとする人のことを言うのだと思います。そういう行動力のあるリーダーの育成が、21世紀の青年会議所に求められる使命と考えます。

人間力開発
  私たちは、JCに入会して、家族から、会社の社員から「JCに入会して良かったね!」と評価されるようなJayceeになければならないと思います。身近な人たちに自己の成長を認めてもらえずに、地域に根ざした青年会議所運動はあり得ません。自らが青年会議所運動をしっかりと捉え、一人一人が自立した明確な意識を持ち「自ら進んで参加・行 動」を実践することにより、我々メンバーの人間力は向上し、さらには個人の人間力の向上は家庭・企業・地域の活力となるのです。

  さあ!みんなで「自ら進んで参加・行動」し、新しい何かを見つけに出発しよう!
  私たちは、奉仕・修練・友情を信条として、より良い社会づくりを目指す青年の集まりなのだから。

 

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